2013年06月25日
お礼の手紙
今年3月に行ったオアシスチャリティー大会で集められた義援金(6万2千円)を、広島JTサンダース所属の酒井大祐選手が先日地元(福島県相馬出身)に帰省された際、現地でバレーボールを頑張る子供達に直接会い渡してきてくれました。
そして受け取った相双バレーボール協会の会長さんから直接私宛にお礼の文書が送られてきました。
文章中には、お礼と同時に今の現状を伝えてきてくれています。
まだまだ状況は厳しいようですが、力強く現地で頑張る子供達や、それを支える大人達の強い気持ちが伝わってくる文章です。
是非最後まで読まれてください。
来年も3,11の時期にはチャリティー大会をOBVでは企画していきたいと考えています。
その際には是非大会にエントリーして頂き、遠い沖縄からの変わらない支援、エールを皆で届けられたらと思います。
自分の出来る範囲で無理をしない支援を継続する事が大事だと思います!
是非ご協力お願いします。
また、今回は広島ビーチバレークラブチームBREEZEの林さん企画にのせてもらい間を取り持っていただきました。
酒井選手も沖縄の気持ちを届けていただきありがとうございました。
また全国のビーチバレークラブチームで支援していければいいですね!
以下相双バレーボール協会会長 星様より
拝啓
初夏の候、御一同様にはますますご清栄御事とお喜び申し上げます。
さて、先日はJTサンダーズの酒井大祐選手がふるさと相馬へ帰郷し、皆さまからの心温まる善意を届けてくれました。このような多くの義援金を頂くのは今回が初めてで、大変感動しております。また、東北の子供たちへの励ましのメッセージまで送っていただきました。その中には、楽しそうにバレーをしいている様子や、集合写真が添えられており、私たちも早くきれいな海岸でビーチバレーができるよう強く願うようになりました。
これらの皆さまからの温かい善意をもとに、一人でも多くの子供たちがバレーボールに親しめる環境作りに役立てていきたいと思います。
ここで、私達が住む地域の近況報告をさせていただきます。私達が住んでいる相双地区は、福島県の太平洋沿岸部に位置しています。ここに福島第一・第二原子力発電所があります。御存知のとおり、大地震によって30メートルを超える大津波が相馬市沿岸部を襲いました。それに加え、福島第一原子力発電所の爆発による放射能汚染で現在も避難生活をしている人々が大勢います。放射能汚染んで立ち入りが制限されていない場所では、急ピッチで復興が進んでいます。沿岸部では、がれきの撤去が完了し、広範囲にわたる地盤沈下の箇所を整備しているところです。しかし、立ち入ることができない場所では、いまだ手つかずのまま。時が止まってしまったかのような状態です。
立ち入りが制限されている地域の子供たちは、他の学校を間借りして授業をしたり、福島県外に転校してしまったりと、広範囲にわたり分散してしまいました。そのせいで人口は激減し、バレーボールチームも廃部や、存続の危機に立たされているところもあります。しかし、そのような中にあっても、元気にバレーボールを楽しんでいる子供たちの姿を見ると、私達大人も元気をもらったような気になる時があります。
私たち大人の使命は、子供たちがこのままバレーボールを続けることができる環境を作ること、やむなくバレーボールを続けることができなくなってしまった子供たちに、もう一度バレーボールができるようにしてあげることだと考えております。すぐには以前のような状態に戻ることはできないかもしれませんが、きっと、みんなで明るくバレーボールができるようになることをお約束し、感謝の言葉に代えさせていただきます。
今後、皆様のますますのご活躍をお祈り申し上げます。本当にありがとうございました。
敬具
平成二十五年六月
福島県相双バレーボール協会
会長 星 澄雄
酒井選手の受け渡して来てくれた際のブログ↓
http://ameblo.jp/daisukesakai3/entry-11533524355.html
そして受け取った相双バレーボール協会の会長さんから直接私宛にお礼の文書が送られてきました。
文章中には、お礼と同時に今の現状を伝えてきてくれています。
まだまだ状況は厳しいようですが、力強く現地で頑張る子供達や、それを支える大人達の強い気持ちが伝わってくる文章です。
是非最後まで読まれてください。
来年も3,11の時期にはチャリティー大会をOBVでは企画していきたいと考えています。
その際には是非大会にエントリーして頂き、遠い沖縄からの変わらない支援、エールを皆で届けられたらと思います。
自分の出来る範囲で無理をしない支援を継続する事が大事だと思います!
是非ご協力お願いします。
また、今回は広島ビーチバレークラブチームBREEZEの林さん企画にのせてもらい間を取り持っていただきました。
酒井選手も沖縄の気持ちを届けていただきありがとうございました。
また全国のビーチバレークラブチームで支援していければいいですね!
以下相双バレーボール協会会長 星様より
拝啓
初夏の候、御一同様にはますますご清栄御事とお喜び申し上げます。
さて、先日はJTサンダーズの酒井大祐選手がふるさと相馬へ帰郷し、皆さまからの心温まる善意を届けてくれました。このような多くの義援金を頂くのは今回が初めてで、大変感動しております。また、東北の子供たちへの励ましのメッセージまで送っていただきました。その中には、楽しそうにバレーをしいている様子や、集合写真が添えられており、私たちも早くきれいな海岸でビーチバレーができるよう強く願うようになりました。
これらの皆さまからの温かい善意をもとに、一人でも多くの子供たちがバレーボールに親しめる環境作りに役立てていきたいと思います。
ここで、私達が住む地域の近況報告をさせていただきます。私達が住んでいる相双地区は、福島県の太平洋沿岸部に位置しています。ここに福島第一・第二原子力発電所があります。御存知のとおり、大地震によって30メートルを超える大津波が相馬市沿岸部を襲いました。それに加え、福島第一原子力発電所の爆発による放射能汚染で現在も避難生活をしている人々が大勢います。放射能汚染んで立ち入りが制限されていない場所では、急ピッチで復興が進んでいます。沿岸部では、がれきの撤去が完了し、広範囲にわたる地盤沈下の箇所を整備しているところです。しかし、立ち入ることができない場所では、いまだ手つかずのまま。時が止まってしまったかのような状態です。
立ち入りが制限されている地域の子供たちは、他の学校を間借りして授業をしたり、福島県外に転校してしまったりと、広範囲にわたり分散してしまいました。そのせいで人口は激減し、バレーボールチームも廃部や、存続の危機に立たされているところもあります。しかし、そのような中にあっても、元気にバレーボールを楽しんでいる子供たちの姿を見ると、私達大人も元気をもらったような気になる時があります。
私たち大人の使命は、子供たちがこのままバレーボールを続けることができる環境を作ること、やむなくバレーボールを続けることができなくなってしまった子供たちに、もう一度バレーボールができるようにしてあげることだと考えております。すぐには以前のような状態に戻ることはできないかもしれませんが、きっと、みんなで明るくバレーボールができるようになることをお約束し、感謝の言葉に代えさせていただきます。
今後、皆様のますますのご活躍をお祈り申し上げます。本当にありがとうございました。
敬具
平成二十五年六月
福島県相双バレーボール協会
会長 星 澄雄
酒井選手の受け渡して来てくれた際のブログ↓
http://ameblo.jp/daisukesakai3/entry-11533524355.html
Posted by ga-ku at 19:11│Comments(0)
│沖縄(沖縄ビーチビヤーズ)大会